会社案内
谷村竹材工業株式会社
日本の文化は竹から始まると言われるほど、日本人と竹の関わりは深く、密接な関係にあります。
谷村竹材工業㈱のある生駒市高山町は、室町時代より茶筅や茶道具の里として栄え、今尚、手作りの伝統技術が受け継がれています。
この風光明媚な高山の里で、手作りの伝統技術を生かして始まったしんし針、その後のあみ針等の竹製品の数々。そして、約20年前ガラスとの出会いから始まったいろんな手作りのオリジナルガラス。
この竹とガラスを元に、木、紙、布などの自然素材を大切にした環境にやさしく、人々の暮らしに潤いと彩り、そして、心の豊かさを与えられる商品や作品作りを目指しています。
概要
商号 | 谷村竹材工業株式会社 |
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創業 | 大正6年3月 谷村嘉三郎商店 昭和23年1月 株式会社に組織変更 |
資本金 | 2400万円 |
代表者 | 代表取締役社長 谷村喜英 |
主要製品 |
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関連施設 | 夢の森工房 平成4年4月新設 ギャラリー夢の森 平成18年11月開設 |
所在地 | 奈良県生駒市高山町4374-2 TEL:0743-78-1777 FAX:0743-78-1129 |
関連会社 | 谷村樹脂化工㈱ TEL:0743-78-9776 FAX:0743-78-8149 |
沿革
大正5年
初代店主、谷村嘉三郎は、郷土特産品としての竹製品製造に着手。
原竹としては、大和近在は勿論のこと、遠く丹波、山陰地方にまで足を伸ばし、伸子、竹はし等の竹製品を創生しました。
当時の手工業的課程から漸次機械の発明、改良とそれによる、生産の増加、加えて販路の拡張から工場方式の課程へと進展。昭和5年
時代の急速なる変遷と、衣生活の複雑なる進歩によって、毛糸の一般需要が高まり、それに応えて毛糸あみ針の製造を併せ始める様になりました。その為、原竹の利用価値は倍加され、発展の一路を辿るに至りました。
昭和8年
台湾に赴き、竹林を視察。その良質なる原竹に目をつけ、新竹州に半製品加工工場を設立、以後終戦まで良質なる製品は、国内は申すに及ばず朝鮮、満州、中国の市場に出され、広く業者にその名を知らすようになりました。
昭和23年 1月
時代の要求に応じて、組織を変更。株式会社を設立。
初代社長に谷村嘉三郎就任、戦後の急速なる進歩に則り、多年の研究は成果を見、活気的躍進を辿り竹製品のすべてを網羅生産へ・・・・