建築用ガラス工芸


 
       
 

京都にある和食料理店の「入り口のオブジェとして和庭園を坪庭で表現して欲しい。」とのことで、オーナーは龍安寺の石庭をイメージされ、それでいて従来の枠に囚われすぎないものを求められていて、デザイン事務所からは「白砂を敷き詰めた枯山水の石をガラスで表現できないか?」というご相談がありました。

石庭狭い限られた敷地の中に自然を置いた坪庭の歴史は古く、そのイメージを崩すことなく現代の新しい表現を取り入れるモダン和風をテーマにデザイン案を出しました。 画像1

山となる石そのものをそのままの形でガラスの塊として表現することも出来ますが、見たままではなく、見たものから人それぞれの感覚と想像力でイメージを湧き上がらせて欲しいという思いを込めて、高さや形の違う平らなガラスを石に見立て組み合わせる方法を提案しました。 画像2

ガラスを数枚重ね合わせることで立体感と奥行きを出しています。
ひとつひとつのガラスには表と裏からデザインを施し、ただの透き通ったガラスではなく、1枚1枚それぞれに個性を持たせています。
後ろから当てた照明が重なり合ったガラスに乱反射し、お店の入り口の間接照明としての役割も果たしています。 画像3画像4画像5

白砂から伸び上がるガラスの山は凹凸によって水のイメージも加わり、ガラスの「涼」感と、明かりの「ぬくもり」が程よく調和し、四季を通して楽しんでいただけるものに仕上がりました。
画像6

施主様からは「枯山水そのものではなく、砕けたイメージの坪庭がとても評判がよく満足している」というお声もいただき、こちらの思いも伝わったようで大変嬉しく思っております。

場所 京都府京都市
サイズ 縦横 約50〜20cm位
設計 Dot!

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